仮囲い

■必要不可欠な仮囲い設置

建設現場などには、工事区画を覆うように仮囲いが設置されています。
仮囲いには、工事区画を囲うためや、資材置き場を囲うためといったそれぞれの区画を明確にする目的と、関係者以外の立ち入り防止、粉塵や騒音の軽減といった目的があります。
建築基準法施行令で定められた設置基準に則り、適切な施工をいたしますので、仮囲い工事も当社にお任せください。

 

■転倒・崩壊対策もしっかりと

仮囲いには、工事区画を明確にする目的と部外者の立ち入りや安全を守るといった目的がありますが、設置した仮囲いが転倒・崩壊しないようにする対策も重要です。
工事に関わる方々の安全はもちろん、現場付近の歩行者や住まい・建物などにも被害がないよう、安全を考慮した設計が求められます。

○必要な転倒・崩壊対策

・接地面が、土・砂利・アスファルトの場合
パイプ組は単管パイプなどで行い、控え補強用のパイプは、2mピッチ以内で確実に設置。
そして、組み立てた骨組みに表面板を設置する際には、吹き上げ防止対策として金物を使用しましょう。

・接地面が、コンクリートやタイルの場合
コンクリートやタイル、既存床といったパイプの打ち込みが不可能な場合は、下地骨組み用基礎を設置し、骨組みを作成。規格コンクリート品やH鋼材といった重量のある物を使用し、控えパイプも確実に行いましょう。その後、表面材を設置となります。
また下地骨組み用基礎は、改修工事の場合、既存の建物から控え補強を設置しておくことも可能です。

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